攻撃ヘリコプターでもっとも有名な「コブラ」シリーズ。原型機はベトナム戦争初期（１９６５年９月７日）が初飛行とされています。初期の生産型は1967年に就役したそうです。従来のヘリコプターの基本概念を一変させた、極端にスリムなボディ、両脇に兵器搭載用のスタブウィング等は今日の攻撃ヘリコプターの流れを作り、また実戦での戦果も素晴らしいもので、改良型は次々に誕生しています。当機は米海兵隊独自の改良モデルで、海上飛行の為の双発エンジン、広い視界を得る為の大型キャノピー、従来のTOW、ヘルファイア対戦車ミサイルに加えて、サイドワインダー等の空対空ミサイルの発射も可能となっている。更に機首のＮＴＳ電子機器により、深夜、最悪の悪天候でも攻撃任務が可能となっています。現在も運用中ではあるが、更に発展改良型の「バイパー」も配備が始まっている。
で、模型的な話ですが、このキットはなんと1/35。48じゃないよ。デカいよ～。
なので、ジオラマとの相性もばっちりです。アカデミーは妙に1/35現用のヘリシリーズが充実しているのも嬉しい。
でもパイロットフィギュアが無いんだよねぇ。トランぺッターとかでパイロットフィギュアあるけど3000円くらいするのでヘリがもう一機換えてしまう罠。
パーツの合いもなかなか良好なんですが、脚部が機体重量に耐えられないので真鍮線やら何かで補強する必要があります。
あと、スタブウィングの武装がモノによっては脚部と干渉。ちょっとだけ注意がいるかも。
でも大量に各種兵装が余るので他のキットの改造にもってこいですね。
今回使わなかった分だけでもサイドワインダー８発、ロケットポッド４個、それらのハードポイントも付属。そのぶんフィギュアつけてくれよ。
でも、マシーネン改造に使えば夢がひろがります。

【HPに戻る】