HASEGAWA 1/48  F-14Dトムキャット
F-14D Tomcat
 

 

 
性能諸元  
開  発
アメリカ
年  代
1973年〜2006年9月22日(アメリカ海軍)
全  長
19.1m
重  量
18.951t
乗  員
2名(操縦士1名、レーダー操作官1名)
最大速度
マッハ2.34
航続距離
3,220km
主な武装
M61A1 20mm機関砲(装弾数675発)
AIM-54フェニックス
AIM-9 サイドワインダー
AIM-7 スパロー
特殊機能 可変翼機/艦上戦闘機
     
 可変翼をもった美しい雄猫

 アメリカ海軍の艦上戦闘機。
F-4の後継機としてグラマン社が開発した第4世代ジェット戦闘機。
映画「トップガン」や、当機をモチーフにした「マクロスのバルキリー」等で、一時期はジェット戦闘機といえばF14というイメージがあるほどメジャー。

-14は艦隊防空戦闘機であり、攻撃機に対する要撃機として使用するために能力も防空に特化したものとなっている。
よって、格闘戦を重視したF-15やF/A-18とは異なる設計思想の元に開発された戦闘機である。
AIM-54 フェニックス空対空ミサイルと、それを使用するための強力なレーダー火器管制装置が挙げられる。
操縦機構の付いていない後席にはF-4と同様にRIOと呼ばれる専門のレーダー員が搭乗した。


1970年の初飛行を経て1973年から運用部隊に配備された。アメリカ海軍の他には唯一イラン空軍で採用された。
アメリカ海軍のF-14は諸事情によりF/A-18E/F戦闘攻撃機への機種転換が進み、2006年にVF-31トムキャッターズの解隊を最後に全機が完全退役した。
ちなみにイラン空軍では数機がまだ運用中、しかしアフターパーツの入手が不可能な為、ロシアのMigなどのパーツが使用されているとの噂も。
愛称はトムキャット(Tomcat, 雄猫の意味)。可変翼がネコの耳の動きにそっくりなのでついた愛称。なのでヘルキャットの後継機って訳ではないよ。

キットはハセガワのやつです。妙にパーツ分割されまくってて必要以上に苦労を強いられますが、仕上がり後満足も大きい一品。
西側戦闘機でもっともカッコよく、アメリカらしい戦闘機の一つと思います
つか、でかいよ。

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