TAMIYA 1/48  F-16ファイティングファルコン
F-16C Fighting Falcon
 

 

 
性能諸元(ブロック25仕様)  
開  発
アメリカ
年  代
1978年〜
全  長
15.03m
重  量
8.27t
乗  員
1名
最大速度
マッハ2.02
航続距離
4,200km
主な武装
M61A1 20mm機関砲
AIM-120 AMRAAM
AIM-9 サイドワインダー
AGM-65 マーベリック
レーザー誘導、クラスター爆弾、ロケット弾
     
 ハイ・ローミックス運用のローだけど弱い量産機な訳ではないよ!!

アメリカ空軍の戦術を支える多用途戦闘機。
F-16はアメリカ合衆国のジェネラル・ダイナミクス社が開発した第4世代ジェット戦闘機。商標はファイティング・ファルコン(Fighting Falcon:戦う隼)で登録されている。
F-4では能力的に厳しいけど、F-15では高すぎて機数が揃えられない為、アメリカが量産可能な簡易戦闘機として開発をスタート。

しかし、F-16は当初から、胴体と翼を一体で整形する技術(ブレンデッドウィングボディ)や機体の操縦をコンピュータで補正・制御する技術(デジタル フライ・バイ・ワイヤ)といった革新的技術を多く取り入れた設計となった為、当初の予定を上回る性能を確保。
にもかかわらず価格は1機あたり1900万ドル程度。F-15の価格が3000万ドルというのを考えれば、驚くべく安さである。

しかも段階的な改良によってファイティングファルコンは着々と進化を遂げてきた。
その中でも1986年に配備が開始されたブロック25は、新型レーダーやCRTディスプレイが採用され、ECM装置を収めるため垂直尾翼付け根のフェアリングを大型化するなど各部を大幅に変更、単座型にはC型の呼称が与えられ、さらに1987年に引き渡しが開始された改良タイプでは、エンジンが従来のP&W社製F100に加えGE社製F110も選択可能となり、P&W社エンジン搭載機はブロック32となったのだよ。
同時に将来の発展を考慮した改良が施されたF-16Cブロック25/32は、その後に続くシリーズの成功の基礎となり、21世紀初頭も主に空軍州兵に配備。その戦力の中核を担っています。

キットのデキは素晴らしいです。情報量の多いモールドにもかかわらず、組みやすさを徹底追求したパーツ分割。
ドロップタンク以外ほぼパーツのすり合わせも不要。更に各種兵装のクオリティはハセガワ以上かも。
ペイブウェイⅡレーザー誘導爆弾のデキの良さといったらヨダレものですぜ。
あとハセガワ同様キャノピーがクリアとスモークの2種入ってます。
一個ダメにしたので非常に助かります。多少割高でも他のキットも是非そうしていただきたいよね~。
現用航空機モデルの入門からベテランまで満足の一品かと。

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