MODELKASTEN 1/20 Sk362 Panzer spahwagen オスカル
Sk362 Oskar
 

 

性能諸元  
開  発
シュトラール
年  代
不明
全  長
不明
重  量
不明
乗  員
0名(自律兵器)
最大出力
不明
最大速度
不明
航続距離
不明
武  装
リニアガン
2連装40mm誘導ロケットチューブ
装  甲
100mm表面硬化装甲
  20mmの耐熱セラミック装甲
     
 もう強行偵察機っていうより威力偵察機。

 2885年10月、スーパーハンマー作戦を制したシュトラール軍は地球紛争派遣軍の無人化を推し進めていた。
制宙権を確保しているとはいえ、今後戦局が拡大する事は明らかであり、現在の限られた派遣兵力で、なおいっそうの対応を行うには無人兵器の開発と導入は必要不可欠であった。シュトラール国防軍兵器局は、同軍の主力二足歩行戦車クレーテにおける無人哨戒能力を高く評価し、同程度の戦闘力と装甲を有し、かつ偵察能力と活動時間/距離の拡大を施した後継兵器の開発計画を決定した。
それに答えて同技術部が提示した無人偵察機は、ノイスポッターの簡易型ともいえるもので、同軍内では汎用技術となったホバー駆動の装甲車両にノイスポッターと同型の感知ユニットを搭載したものであった。そのためノイスポッターの特長であった静寂性は排除されたが、ペイロードが格段に増え、ノイスポッターにくらべ余剰出力が格段に生じたため、稼動時の騒音は問題とされず、むしろノイスポッターと同等の偵察能力を持ちつつも、生産コストが1/3で済む点が評価され、15台の実験機を生産、実験後、異例の早さで量産が開始された。
こうして誕生した強行偵察機は100mmの表面硬化装甲版及び20mmの耐熱セラミック装甲に覆われ、2連装の40mm誘導ロケットチューブと自動装填装置を搭載し、「OSKAR(オスカル)」と名づけられた。
実験機10機を含む増加試作機50機は2885年10月に、北米及び、豪州に配備されたが、その前より自動装填装置の信頼性の低さが指摘されており、解決策として、リニアガンを装備した重武装機も時期をずらして開発、配備されている。

模型の話は、下半身はカップラーメンのどんぶりみたいに一発成形されたもので裏面は平のプラ版一枚という簡単設計。
上半身はほぼノイスポッターそのものとレールガン等はレジンパーツとなっております。その他細かいところは金属パーツ。
いろんな材質のパーツが多いため、サフやプライマーなどを順番考えながら噴くのが面倒なくらいで、組み立ては簡単でした。

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